
2021.5.4 U10クラス 第48回横浜市春季サッカー大会2日目

U10クラスは横浜市春季サッカー大会2日目を戦ってまいりました。
第3節 vsCFG 0-3×
押し込まれる時間帯が多く、キーパーを中心とした集中した守備で耐えていましたが、大会初日同様セカンドボールをものにできずその部分で失点となってしまいました。
ゴール前まで迫る場面も何度もありましたが、シュートを打ち切れずに終わってしまうことがほとんどでした。
普段から取り組んでいる繋ぎながら攻撃を組み立てるときの方がチャンスの繋がりそうな雰囲気があるものの、焦ってすぐに蹴ってしまったり消極的なバックパスが目立ちました。
冷静にプレーするためには何が必要か?
観ること、コミュニケーション、いろいろな要素がありますが、そういった部分の精度とサッカーでとても重要な1対1の強さが相手の方が上回っていたと思います。
第4節 vs本牧少年SC 2-1〇
終始一進一退の攻防が続き、ピンチの場面では身体の張ったディフェンスと、キーパーのセーブでしのぎ、攻撃では今大会で一番多くのシュートを放ちますが枠をとらえきれず…
縦に急ぎすぎず冷静にボールを繋いでみることと、攻撃で圧力をかけるタイミング確認して挑んだ後半。
右サイドで失いかけたボールを回収でき先制点をゲット。
初戦は直後に失点をしたので、集中力を切らさぬよう鼓舞するもすぐに失点…
その後のビックチャンスも枠をとらえきれず、嫌な流れになるかと思いましたが、PKを獲得し冷静に決めて再びリード。
エースとキーパーの負傷というアクシデントもありましたが、終了間際には幻のゴールもあり今大会初勝利となりました。
正直どちらに転んでもおかしくないゲームでしたが、競ったゲームをものにできたのは大きいと思います。
残り2戦を前に選手に伝えたいこと。
もっと自分の技術に自信を持つこと!
止める、運ぶ、蹴るの基礎技術は徹底してきました。
その技術の使い方も君たちは知っています。
もっと自信をもって!
前線の選手は積極的にゴールを目指す!
相手が嫌がるのはゴールに向かってこられることです。
特にFWの選手はどん欲にゴールを目指しましょう。
その中でも選手同士でコミュニケーションをとって冷静になれば、ゴールも増えるはずです。




決勝トーナメント進出の可能性は低くなってしまいましたが、ゼロではありません。
最終日2勝目指して頑張りましょう。
対戦していただきましたチームの皆様ありがとうございました。
撮影にご協力いただきました保護者様、遠くから応援の念を送ってくださいました保護者の皆様ありがとうございました。
追伸
近年、GKの強化をクラブとしての命題として進めていますが、U10クラスエースキーパーがその成果を存分に発揮してくれた素晴らしいゲームとなりました!
敗戦となったゲームも、粘り強く勝利を掴んだゲームもスーパーセーブだけでなく、基本的なキャッチの技術、ビルドアップへの貢献、勇気を持った飛び出しなど本当に良いプレーでチームを最後尾から支えてくれました(^^)
全員で掴んだ勝利ですが、この日のMVPは間違いなくU10エースキーパー直央だったと思います(^^)
怪我が心配ですが明日の最終日の活躍も期待してます