2020.11.21 U10レグルス第52回横浜国際チビッ子サッカー大会最終日

U10クラスレグルスは第52回横浜国際チビッ子サッカー大会最終日を戦ってまいりました。
第5節 vsFCゼブラ 0-1●
序盤は押し込まれる時間が続き、あわや失点という場面もありましたが最終ラインの選手とGKを中心に全体で粘り強い守備を続けられました。
裏のスペース目掛けて縦1本でスピード勝負してくる相手に以前は苦手意識がありましたが、先にボールに触る意識、先に触られてもついていく、カバーに入って対応するなどができるようになったところは成長を感じます。
しかし後半に警戒していた相手FWに裏を取られて失点。
今大会の前4戦と比べ圧力がある相手に対し、ボールロストを恐れたためかシンプルに前線を狙う単調な攻撃が多くなってしまいなかなかペースをつかむことができませんでした。
もう少しGKがボールを持った時にボールを繋ぐ意識を持ち、そのためのポジショニングをとりながらボールを動かし、相手のギャップを広げたところで裏を狙うというようなことをできるようにしていきたいと思います。
かなり惜しいシーンもありましたが、チャンスをものにできる部分の差が結果に出てしまいました。
第6節 vsバディーSC 0-4●
全国トップレベルの相手にどのような試合ができるか、とても楽しみに臨みました。
試合前のアップ中にキャプテンがプレーできないことが判明し、直前でメンバーの変更。
選手たちも動揺していましたが、しっかりと切り替えて試合に入ることができました。
1対1の強さや止める蹴るの基本技術、認知が非常に高い相手にボールを持たれる時間が長かったですが、声を掛け合いながら選手一人ひとりがしっかりと戦っていました。
1試合目に比べてつなぐ意識が出たため、ゴールチャンスはどれもテンポのいいきれいな崩しができていました。
しかし決めきることはできず、またセカンドボールがほとんど相手に拾われてしまったところが結果に表れていると思います。
試合後に、「相手はこういうことしてきたから、俺たちもこうすればいいんじゃない?」など選手たちが会話していました。
基本技術や認知、駆け引き、サッカー理解度の高い相手との試合で何を感じたか。
全国トップレベルの相手に通用したこと、しなかったことを考えながら今後どのように取り組んでいくかが大切です。




最終日は連敗でしたが大会を通して全選手の成長が見られました。
最終結果は4勝2敗で3位となり悔しい思いをしましたが、足りない部分を考えながら次の大会に向けて頑張っていきましょう。
もちろんコーチたちも試合を分析して、できることを増やしていけるようにトレーニング、試合をしていきます。
対戦していただきましたチームの皆様ありがとうございました。

23ブロックチームの皆様のご協力のおかげで至らぬ点もあったと思いますが、大きな事故もなく幹事を全うさせていただきましたこと感謝申し上げます。
幹事に際して保護者の皆様のご協力のおかげで選手もコーチもゲームに専念することができました。
3日間たくさんのご協力と応援、本当にありがとうございました。